和紙の可能性を探して・・・
きれいな水と植物から、さまざまの人の手を通して生まれる手すき和紙。 個性豊かな紙たちと対話して、素材の声に耳を傾け、 その良さを最大限に引き出すように、藍や墨、柿渋などで染めています。 そして、染めた和紙が暮らしの中で役に立つように いろいろなかたちに仕上げていきます。 長くお使いいただけるよう、見えないところに手をかけてていねいに。
作品は下地がいのち。素材である 厚紙 木の板に 和紙で下張りし 見えないところにこそ手をかけて 将来的には修復しながら 末永く使えるように こころがけています。