和紙の可能性を探して・・・

きれいな水と植物から、さまざまの人の手を通して生まれる手すき和紙。 個性豊かな紙たちと対話して、素材の声に耳を傾け、 その良さを最大限に引き出すように、藍や墨、柿渋などで染めています。 そして、染めた和紙が暮らしの中で役に立つように いろいろなかたちに仕上げていきます。 長くお使いいただけるよう、見えないところに手をかけてていねいに。

作品は下地がいのち。素材である 厚紙 木の板に 和紙で下張りし 見えないところにこそ手をかけて 将来的には修復しながら 末永く使えるように こころがけています。

プロダクト

喧騒から離れた静かな空間で制作を行なっています。 アトリエ&ラボでは作品を手にとってご覧いただいたりお客様のニーズに合わせた 別注の相談も承っております。

スペース

岡山の城下町 表町の表具長屋。 わがみやうめだは江戸末期の表具師から始まって、 表具材料や和紙の商いを経て 再び ものつくり の道に戻ってきました。 早朝の澄んだ空気の中、 自然素材である和紙に、自然の色を使って  水の力を借りながら シンプルで美しい染め色を 日々追い求めています。

ストーリー